タイトル名   メーカー、ブランド名   総プレイ時間  
FLIP*FLOP 〜RAMBLING
OVERRUN〜  
DiGination   3 〜 5 時間  
                                       
シナリオ    グラフィック   音楽    キャラクター   総合点数    個人的評価  
C+(20/30)    B+(15/20)   B+(15/20)   B(22/30)   B(72)     
 
初めに(前書き)

今回のレビューは FLIP*FLOP シリーズ 2 作目。FLIP*FLOP〜
〜RAMBLING OVERRUN〜となります。私は前作の FLIP*FLOP〜
〜INNOCENCE OVERCLOCK〜 (以降前作と表記)をプレイした後
本作をプレイしています。また、前作の軽いネタバレ
ありますので、それが嫌な人はここでブラウザバックして
ください。

総評

前作と比較すれば恋愛部分。特にイチャラブの部分の描写は
良くなっていると思います。ただ、敵…という表現が正しいか
どうか分かりませんが、その辺りの陣営の目的や行動がよく
理解出来なかった部分は評価が下がりますね。グラフィックは
前作の不満点は気にならなくなっていましたし、音楽の部分は
オープニング曲とそのアレンジが良かったですね。この辺りは
前作より評価していますが、キャラクターの部分は評価を下げて
います。こちらは少し気になる人物がいた事が原因のひとつ
です。その辺りについてはキャラクターの部分で書きます。
トータルの評価としては前作とそこまで変わらないですね。
前作を楽しめた人なら今作も楽しめますし、前作からの 大幅
改善を期待した人は楽しめませんね。

あらすじとプレイについて

簡単にまとめると 個人用のAIアシスタントホログラム。
通称「ティンク」が発展した近未来で、ド田舎から出てきた
主人公が破格の性能をもった女性人型の「ティンク」を手に
入れた。その事で天才少女。月ヶ丘 蘭 に興味を持たれる
事になる。その興味がどのように変化するのか…それはまだ
誰にも分からなかった…(一部公式サイトより抜粋)といった
感じですね。
 
総プレイ時間は 3 〜 5 時間前後ですね。選択肢は 1 つも
なく話が進んでいきます。一応前作のおさらい的な内容が
冒頭に描写されますが、5 分もない程度なのでやはり前作を
プレイしておく必要はあると思います。ルート選択のような
物は前作と同じく一切ないですね。

シナリオ

前作と同様に共通ルートや個別ルートの区切りもないので
そのまま内容について書いていきますが、前作でも書いて
いた 優しすぎて都合が良すぎる世界 は変わらなかったので
もうここはそういう世界観だと考える事として、それ以外に
気になった所は総評でも書いていた特定の陣営の目的や行動が
よく分からなかった所ですね。ここはひょっとしたら続編で
詳しく分かるのかもしれませんが、ここを中途半端に描写した
影響で余計に分からなくなっています。ここは欠点ですね。
逆に評価出来る所としては本作のヒロインである 月ヶ丘 蘭 が
主人公達と関わる事で人や社会、そして エロさ を知り、人と
して成長する話…と考えれば及第点…には評価出来ます。
初期の蘭は言葉を選ばすに言えばコミュ障の社会不適合者で
ありました。そんな彼女の変化と成長。それを実感出来る
会話や行動はシナリオとして評価してもいいとは思います。
ですが最初に書いた部分の欠点を上回る程は評価出来ないので
最終的なシナリオの評価としては普通となりました。

グラフィック

前作と同様に蘭の演出は良かったですが、それよりも主人公の
立ち絵と目の描写。これが本作では前作より改善されていた
ので、評価が前作より高いです。一枚絵に関してはやっぱり
雨に濡れながらも叫んでいる蘭の一枚絵ですね。この場面で
この一枚絵に力を入れているのは評価出来ますね。それと
評価には入れていませんがこの一枚絵の雨で少し透けて見える
部分は個人的に良いと思います。

音楽

オープニング曲もエンディング曲も良い曲です。私は通常版の
購入なので、聞けていませんが限定版だとエンディング曲を
蘭が歌う特別バージョンもあるそうです。オープニング曲も
良い曲ですが、アレンジの BAMBLING OVERRUN! が使われた
場面やメロディーも含めて本当に良かったです。興味があれば
鑑賞モードの 4 番から聞いてみて下さい。

キャラクター

本作の単独ヒロインである蘭の魅力については大きな文句は
ないです。シナリオでも少し書きましたが主人公に興味を持ち
一緒の時間を過ごす内に自身の変化を自覚しますが、それが
恋心と気づかずに少しずれた愛情表現をしていきながら、あの
シーンへと至る流れは良かったですし、彼女の魅力を十分に
引き出していましたね。後はエピローグ部分で彼女の言動を
見ていると本当に良いように変われて良かったなと思います。
ただ、その妹である藍の存在意義…というか彼女の存在が謎
です。ただでさえ尺が限られているのに彼女を新キャラとして
出す意味があったのかと思います。おそらく蘭の内面の掘り
下げに使いたかったのでしょうが、それは寧々が担ってくれる
ので必要性を感じられないんですよね。本作がフルプライス
ならば十分な尺が稼げるので、藍を出して多面的に蘭の魅力を
引き出してもいいのですが本作の尺でそれをやると中途半端に
なりやすいと思います。まあ、終盤のあの展開にしたかった
から藍を出したいう可能性もありますが、それは別に藍以外の
キャラクターでも担えない訳ではないです。だからこそ本当に
藍が必要だったのかと首をかしげたくなりますね。次にサブ
キャラクター達ですが、前作メインヒロインのイオを含めて
魅力的なキャラクターが多いです。その中でも特に私は寧々が
好きですね。蘭のクラスメイトであり委員長でもある彼女が
蘭に気を配っていたからこそ彼女がクラスに馴染めただけで
なく、蘭の内面の変化にも一役買っていたと感じています。
最後に主人公についてですが、前作とそこまで変わりません
ので、そこまで書く事がないですね。ただ、本作は蘭の言動に
振り回される場面が多く見られました。それを良いと感じるか
悪いと感じるかは人それぞれですが、私はもう少し主人公が
蘭を諫めて欲しかったですね。

Hシーン

回想シーンは蘭のみで計 7 つ収録されています。前作と
同様に個人的にそこまで惹かれるプレイは無かったですね。
器具とかお尻などもありましたけど、個人的には最低限用意
しましたよ…的に感じましたね。個人的には蘭には放〇の
プレイを是非用意して欲しかったのですけどね…

最後に一言

これで続編が出ないのはなぁ…


 
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